わたしの定番。 30代も後半になると、だんだん自分にとって心地良いものが分かってきた。 例えば、私は朝の生活パターンが変わる事にストレスを感じるから、起きる時間と朝ごはんのタイミング、食べるものが3年くらい毎日同じ。 定番のジャンルはいろいろ。 20年間、基本ショートカット。 UNIQLOのタンクトップ型ブラトップは10年愛用。 すっぴんパウダーは3年。 その他、調味料や日用品、アプリなど。 何かを変えると、収納も変わる。 髪を伸ばした時は、スタイリング剤も変えたし、ヘアピンやゴムもよく使った。 まだ自分の胸に希望があった(いろんな意味で)頃は、ブラとタンクトップを2か所に分けて収納していた。 ベースメイクは、下地、コンシーラー、ファンデーション、ルースパウダーの4種類が、すっぴんパウダーひとつになった。 アイテムが少ない方が良い、という話ではなくて、変えないことは、収納を見直す手間が省ける→面倒くさくない、という話。 ヘアアレンジが得意で、スタイリング剤もあれこれ試すのにときめく!という方に「定番の髪型」は必要ない。 胸がしなびた大根のようになってなくて、ランジェリー選びが楽しい!という方に「ブラトップ一択」はありえない。 ちゃんとお肌に手をかけてあげられる方が「すっぴんパウダー」だけなんてもったいない。 定番を決めるか決めないか。 何を定番にするか。 何を基準に定番を決めるか。 私は言わずもがな、面倒くさくない、という基準だけど、人によって「面倒くさいポイント」も違う。 全てに正解はないし、定番を決めたら変えちゃいけないってこともない。 私は定番で楽ちん、と思う事はよくあって、買い足す度にそう思うもののひとつがサンサンスポンジ。 へたれないから、交換回数が少ない。 泡立ちがいいから、洗剤を買う回数も減らせる。 すぐ変えなくていいから、なくなってから注文しても困らない。 圧縮されてるから、収納場所がコンパクト。 白は食器用、黒は掃除用、と自分で決めて使い分けているから、色を選ぶ面倒くささがない。 本来選ぶことは楽しいはずなんだけどなあ。 でも、定番があるって、なぜか嬉しい。
いいね数:5コメント数:05年