住まい 2023.7のフォトまとめ

角地の特性を生かした『閉じながらも開く』郊外型の平屋コートハウス

角地に建つ平屋のコートハウス 中庭に光を取り込む様すり鉢状の屋根になっている

中庭に面する窓、プライバシーが守られカーテンの必要の無い開口です。

木製建具を全開口し、中庭と一体となった空間。 土間の基礎下には土壌蓄熱式床暖房が入っています。 居間スペースはスキップフロアとなって視線を少し上げています。

通り土間の先にある中庭囲む平屋の住まい。

子供室から中庭、デッキ方向を望む

将来分割する事を想定した子供室。 子供の小さい時期はプレイルームとして利用。 中庭のウッドデッキと繋がる。

新しい活気のある住宅地にある住まいは、丘の中腹に位置し北東に山の眺め、西には広緑地の緑を望むことが出来ます。仕事場であるアトリエと家族の寛ぎの場の距離感を整理しました。生活の中心を2階にする事で、陽当たりや眺めなど気持ちの良さを得る事が出来ました。スキップフロアで構成された2階は、スタディコーナーや床下収納など機能的に構成されています。

デザイン関係の仕事を行うアトリエ・ホームオフィス

玄関土間から書斎方向を眺める

北側道路に面する窓は必要最小限に留め、南側の庭に大きな開口を設けました。

西面外観　アプローチ　モルタル下地の上白い塗装の外壁

玄関を入ると広めの土間空間、自転車を置いておく事も可能です。 目線の先には公園の桜が望める

ハイサイドの窓から光と風を取り込む階段、吹き抜け

階段吹き抜けより公園の桜を望む

リビングダイニングに隣接した畳コーナー。 作り付けのカウンター、本棚を設けて書斎コーナーとしても。

インナーバルコニーのあるリビング

自然光の入るスリット天井

造作のテレビ台とテラスに出る階段、書斎コーナーのカウンターを一体でデザインしました。

アイランド側に作り付けのダイニングテーブルとコンロを配置。 壁側にシンクを配置して「調理しながら食べて、あと片付けは壁側」という配置です。

インナーバルコニーの上部は開放されています

リビングの夜景です。 天窓からの自然光が藍色に壁を染めます。

夜景のバルコニー方向の様子です。 バルコニーの白い壁は照明で照らされるような計画になっていますので、夜間も室内のように明るい「外部空間」としてそこにあります。

玄関夜景です。 ライムストーンのベンチが内外を貫いています。

ミニマルデザインの室内

2階リビングへの階段

玄関

ミニマルデザインの玄関

階段下を利用した明るい書斎

坪庭と繋がる開放的で明るい浴室

ダイニングの書斎コーナー

シンプルなオーダーキッチン

シンプルな切妻屋根の外観

明かりが漏れる共用玄関

子世帯へ向かう階段

1階親世帯リビング

キッチンと連続する書斎

庭に面した大きな開口を持つリビングダイニング

2階子世帯リビングから気配を感じられる親世帯リビング

1階親世帯寝室から階段下収納を見る