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騒音ゼロ/電気を使わないチラー 水の気化熱を使う吸着式チラーは低温の排熱…

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更新日時:2016年12月14日

水の気化熱を使う吸着式チラーは低温の排熱で動く冷凍機です。真空容器の中で冷水を作りますが、コンプレッサーを使ってないため、電気を全く使いません。そのため、騒音は限りなくゼロに近いです。バルブが圧力差により自然に開閉する音がかすかに聞こえるだけの夢のようなチラーです。                60~70℃の温水があれば、10~15℃の冷水を作ることができます。冷媒は水ですので、フロン、臭化リチウムやアンモニアなどの有害物質を全く使ってない、きわめてグリーンな技術です。同じく真空下で冷水を作る吸収式と異なり、吸着材に水を吸着脱着させることで冷水を作ります。本体寸法=110cmx75cmx137 cm高さ、重量=395kg、冷却能力=10kw (3冷凍トン、約9000KCal/hr)。周辺機器に電気は使いますが、制御、水を循環するポンプ、冷却塔で必要な電気は全部で約1kwです。電気のCOP=10/1=約10となります。

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ドイツ・インベンゾー社製吸着式チラーを使った省エネ空調を提案するエンジニアリング会社|ガス式コジェネ(エネファーム含む)や太陽熱・バイオマスを使ったコジェネとセットで、年間の空調費を電気に頼らず平準化が可能に。余剰温水を使えば、設備投資費用が3~5年で回収も可能。

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太陽熱と太陽電池両方を使えば(ソーラーCHP)、太陽エネルギーを効率よく回収できます。ソーラーパネルだけではせいぜい20%程度ですが、太陽熱温水器は40~50%回収できるといわれています。太陽熱の温水を冬場は暖房に、夏場は吸着式チラーを使って冷水にして冷房に使えます。温水・冷水のエアハンドラーさえあれば、1年中冷暖房が可能です。雨が降ったり、夜間の温水不足に対応するために、貯湯槽や追い炊き機能は必要です。

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