低温調理で作る「タコのやわらか煮🐙」 タコを低温調理することで驚いたのが、タコから出る水分の量。約3割ほどが離水してしまうのですが、その水分にはタコの旨味がしみ出ていました😳 このタコの旨味が詰まった出汁を捨ててしまうのはもったいない‼️ そこで煮物に使ってみると、豊かなタコの風味が感じられる大変おいしい煮物が出来上がりました。 タコを生の状態からBONIQで低温調理し、タコから出た出汁を使って野菜を煮込んだ後余熱でタコを温めながらたれと絡める、という工程で調理することで理想のやわらかさに仕上げることができました。 かなりの自信作です、ぜひお試しください😊 🍴低温調理で作る 🆕【65℃ 酸化を防いで老化防止◎タコのやわらか煮】レシピ https://boniq.jp/recipe/?p=26316 👉レシピサイトへは「プロフィール欄>情報>レシピサイト」からどうぞ❗️ 👉「ボニーク レシピ」で検索もOK🔍 ✅栄養素/食 カロリー:117.1 kcal タンパク質:14.1 g 糖質:10.2 g 脂質:1 g ✅材料(4人分) ・生食用水タコ(足) 300~400g ※生食用で新鮮なものを使用する。 ・塩 大さじ1 <鍋に入れる材料> ・大根 1/6本 ・フリーザーバッグに残った汁 全量(約120cc) ・水 200cc ・しょうゆ 大さじ1.5 ・砂糖 大さじ1.5 ・みりん 大さじ1.5 ✅レシピ 1)BONIQをセット。食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。65℃ 1時間に設定する。 2)塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、水でしっかり洗い流す。 3)フリーザーバッグにタコを入れる。 4)BONIQが設定温度に達したらバッグを入れる(しっかり脱気&完全に沈めて、全体が湯せんに浸かるようにする)。 5)大根は厚さ1.5cmのいちょう切りにする。 鍋に大根と大根がひたひたに浸かるくらいの水を入れ、15分ほど煮る。 BONIQが終了したらフリーザーバッグを取り出す。 大根の下ゆでをしたお湯はすべて捨て、フリーザーバッグに残った汁、水、しょうゆ、砂糖、みりんを加え、煮汁が1/3量になるまで煮詰めたら火を止める。 6)タコを一口大にカットし、5)の鍋に入れてさっと和える(火はつけない)。 皿に盛り付けて、出来上がり。 お好みで彩りにアスパラガスやいんげん(ゆで)、ねぎなどを加えて。 ✅作る際のポイント タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。 以前の比較実験「45℃~ 生タコ(水タコ)の低温調理 比較実験」で生のタコは何℃で調理するとおいしくできるのかを検証した際、45℃ではジューシーでフレッシュ感がありながらサクッとした歯切れが楽しめ、55℃ではプリっとした食感で、赤みがかった皮の色が鮮やかになることがわかりました。 65℃では、タコ自体の旨味が出てより味が濃くなり、煮たような味わいを楽しむことができました。 この比較実験の結果を元に開発した今回のやわらか煮レシピ。 低温調理後のタコに余計な熱が入らないよう、タコは低温調理で出たタコの出汁を吸わせた大根、調味料と和えるだけにすることで、低温調理のやわらかさを生かしつつ、タコの旨みを全体に浸透させて全体の味を高めています。 タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。 下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。 低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。 タコの低温調理後、フリーザーバッグに残った汁にはタコの旨味が詰まっています。 本レシピでは煮汁として活用していますが、ぜひ捨てずにみそ汁やタコ飯、パスタなどに活用してください。 冷めてもタコはやわらかいままですが、温め直す際熱が加わりすぎるとタコが硬くなってしまいます。 鍋からタコを取り出してタコ以外を加熱し、全体が温まったら火を止めてタコを加えると良いでしょう。 大根の代わりにじゃがいもや里芋でもおいしくできます。 このレシピの「BONIQ栄養士による栄養アドバイス」はレシピサイトにてご覧ください👇 🍴低温調理で作る 🆕【65℃ 酸化を防いで老化防止◎タコのやわらか煮】レシピ https://boniq.jp/recipe/?p=26316 👉レシピサイトへは「プロフィール欄>情報>レシピサイト」からどうぞ❗️ 👉「ボニーク レシピ」で検索もOK🔍
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