~我が家の晩御飯事情。~
長男・次男・長女・ぱぱ「せーのっ!いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!!」
ぱぱ「お~い、お前ら~っ!新しいもんばっかり食うな~!丸いガラス容器の古いおかずは全部食えよ~残すなよ~それっ今日のノルマやぞぉ~!」
次男「これいつのだよ~」ぱぱ「1週間ぐらい前かなぁ~」次男「古すぎるだろっ!」ぱぱ「大丈夫!まだ食べれるよ!長男よ!ガラス容器のおかず食ってみて」長男「ええっ!何で僕?僕じゃなくてもいいと思うんだけど」ぱぱ「やかましい早よ食え、長男やろが!」
人参一切れ箸先でつまみ、その人参をしかめっ面で凝視しながら鼻先に近づけると長男の両の黒目が中央に寄る。実に間抜け顔。皆で思わず「ププッ」と吹き出す。それを意識したのか、さらに変顔度合いを強めながらも恐る恐る人参の匂い嗅ぐ長男。ぱぱ「おいッ!(笑)そんなやばいもんとちゃうぞっ!普通に食え!さっきパパ食ったけど問題なかったから(笑)」ようやく変顔解いた顔で人参を口に入れる長男。長男「うん!大丈夫!まだ食べれる」次男「おいっ!食うなよっ!お前が食ったら俺たち迄食べさせられるだろっ!パパ~僕食べないからね、いいでしょ~?」ぱぱ「あかん!全部食え!」長女「パパはいっつも作り過ぎるんだよ~私たち、パパみたいにブタゴリラじゃないからね、子供はそんなに食べないんだからネッ!もっと少なく作ればいいんだよ~そしたら残らないんだよね~~そんなのこともわかんないの?バカ?」ぱぱ「あんなぁ~会社から帰ってきてから新しい料理毎日、毎日作っとれるかい!そんな事しとったら晩飯の時間めっちゃ遅なるわ。それにそんな気力も湧いてこんワイっ!1回の調理で大量に作って冷蔵庫保管して、「チン」して食べるのが我が家の晩飯スタイルじゃいっ!それにお前らが新しいおかずばっかり食うて、古いもん食わんから、古いもんが益々古くなるんやろが!古いもんから先に食べろっ!分かったなっ!」 長男・次男・長女「シーン」ぱぱ「返事しろっ!」長男・次男「は~い」長女「やだね!私食べないから」ぱぱ「だったら晩御飯食べなくて結構です。向こう行ってください。」長女「イェーィ!ラッキー」次男「長女いいなぁ~」ぱぱ「なんじゃそりゃ?パパの晩御飯は罰ゲームかよっ!」
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