Information本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

敷地分割/同居/一体感/連続性 都内の住宅地に建つ1戸建を敷地分割して娘…

いいね数:0コメント数:0
更新日時:2016年12月17日

都内の住宅地に建つ1戸建を敷地分割して娘夫婦が住宅を建てる計画です。
既存の住宅は西側に玄関がありますので、当然東側に新築を計画します。
特に希望はありませんでしたが、北東角に桜の木が2本ありました。

新築には邪魔なので桜を切るというお話でしたが、お母様がダイニングから見える桜が楽しみだったとお聞きしましたので、あえて桜を残す計画をご提案しました。

このフォトを投稿したユーザー

どんな時代であっても住まいは絶対に必要なものです。持ち家であろうと賃貸であろうと。そんな住まいは自分の価値観にあったものを選びたい、選んで欲しいと思います。 しかし、先ほども書いたような時代の中で、住宅に当てる十分な資金がないということもあるでしょう。予算のない人は新築ではなく中古、あるいは賃貸かも知れません。 しかし、自身の住まいです。予算がないから中古。。。ではなく、この家が好きだからという理由で選びたいですよね。 人は、価値が上昇するからというだけで新築物件を購入するのでしょうか? 新しくて安全で、外観も格好のいいマンションが増えています。また、どこそこの駅から○○分、面積××㎡。。。不動産・住まいの価値それだけではないはずです。 不動産の持つ価値、住まいの価値とはなんでしょうか?場所や面積だけでなく 「新築」「中古」「遠近」「広さ」という価値基準だけではなく、この物件は自分に合っている、好きだ、そんな基準で住む場所を選びたいというのが本音ではないでしょうか? 中古。。。というより「一点もの」と考える。 これまで「新築」「中古」という二者択一だった市場に「リノベーション」という新たな選択肢があります。いやリノベーション市場というものができつつあります。 「古い」ではなく「一点もの」という独自性を見い出し、こだわりと価格を両立できる新しい「住まい」とすることが可能です。 予算の問題で中古にするのではなく、「自分の価値観にフィットした個性的な居住空間が欲しいから選ぶ」という選択肢です。 「新しさや合理性だけではなく、古くても文化的に価値がある不動産の価値を提案したい」という思いが重なり、「リノベーション」という新しい価値観が生まれました。 安くて合理的な家とともに、一方でちゃんと愛着を持てるものや、美しく創造的なものも普通に選べる『ダブルスタンダード』が当たり前になってこそ、成熟した文化を持つにいたるのではないでしょうか。 20世紀の高度成長期の幻の中でその時代の常識に従っていては、いまこの時代にあわずコンフリクトを起こしてしまい、クリエイティブでかつ合理的・効率的な住まいを持つことはできません。

このフォトをシェアしよう

このフォトのキーワード

toolboxさんの人気フォト

◯道路境界線と平行に配置しない理由  1.母屋のダイニングから桜を見るために  2.母屋と新築の間にスペースができるので、双方の交流の場とする。  3.新築のリビングと母屋のリビングを近づけることにより、お互いの気配を感じる    ことができる。  4.敷地と各境界線が平行だと間のスペースが変化のない中途半端のスペースに    なってしまうので、メリハリをつ広がった部分に植栽。  5.玄関の一部を道路に近づけることで、住宅地内道路で暗めな前面道路に明かりを    届け、街並みに潤いを与える。  6.隣家の窓とこちらの窓を正対させない。

いいね数:0コメント数:08年弱