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年末年始の覚え書き
元旦から始まるオコモリ、そして満願の6日に裸参りと火祭りを行う山深い地域の伝統。
大晦日の晩に稲、稗、粟、大豆、小豆または麦を表したという剣状の飯を5つ三宝に盛って凍らせる。満願の日の崩れ具合で、その年の作柄を占う。あわせて、護摩壇の火の粉の具合でも占いを念押し。
三が日から満願の祭りに向けて、3mの護摩壇を組む氏子たち。昔は共有林から伐り出しソリで搬出したという雑木、時代の流れとともに集落の共有財産であった山の木や茅は人の手を離れ、用途を失い、災害の温床となる地域も。
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冬の思い出 旧正月6日から7日にかけて行われる静かな農村の賑やかなお祭り。 小さな麻袋を争奪し合い、無病息災を祈願。 勝者が決まると、細かく袋を裁断。その中に納められていた小さな木札とともにお守りとして配られる。 昔は雪も多かったし、男たちの威勢も良かった。寺の下にある凍った溜め池に何度落ちたことか、と懐かしむ古老の弁。
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冬の思い出 疾走する祈願者に沿道から水をかける火伏せの祭り。昔は氷がはったままの水を放られて痛かったと古老の弁。
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冬の思い出 甲斐国で見かけた柊鰯、イワシの臭いで鬼を撃退する北国ないない行事。 北国は節分やコト八日に柊をつけたザルを飾り、その目の多さで鬼を威嚇。大豆ではなく落花生を武器に鬼と闘う。
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気仙のソウルフード、ガンヅキとユベシ。
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春の備忘録 日米友好のかけはしとして、アメリカの子どもたちから日本の子どもたちへ、ひな祭りにあわせて贈られた13000体の友情人形。 90年を経た今も全国に約340体の青い目の人形が残る。
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