アイカ コンロ専用パネルのフォトまとめ


キッチン大好き。
~家族と過ごす時間。~
今年の家族旅行は、下呂温泉と白川郷へ行った。
あっ!という間に過ぎた2泊3日だった。
数年前まで、旅行は家族5人で行ってたが、ある時から4人になり、そして、今回は3人となった。家族といえども、いつまでも一緒に居られる訳では無いって事に、改めて実感した旅行でもあった。
自分が子供の時は、家族と一緒に居られる時間に限りがある事など露ほども想像しなかった。就職の為、実家を離れ東京で一人暮らすことが決まった時に、初めて「家族と過ごす時間の終わり。」を実感した。出発する日の朝、玄関で見送ってくれる母の目をちらっと見て「じゃぁ」って、涙声で言って、振り向き歩き始めた瞬間、涙がこぼれた事を今でも鮮明に覚えてる。あれから約30年近く経った今、今度は、自分の子供たちが、この家の玄関から巣立って行く瞬間をイメージすると、なんだかとても優しい気持ちになれる自分がいることに気づく。
なので、お願いしてる晩御飯の支度を一向に手伝わず、ボーッと口開けてアホ面してテレビばっかり見てる子供達にムカムカ、イライラ、ぶち切れそうになった時は、「子供たちの巣立ちの瞬間」を思い描く様に日々努めている。
さて、長男不在の今回の旅行を次男・長女はどう感じたかな?
受験勉強優先するため、「旅行には行けない!」と、自ら決断した長男に、お土産とお土産話し、たっぷり持って帰ってやろうっと!あとお年玉も!
ぱぱ「おい!長~男!もうすぐ帰ってやるから、勉強しながら待っとれよ!遊んでやがったら、ぶつとばすぞ!⤴」
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キッチン大好き。
~下呂温泉にて。~
温泉寺の境内巡りも、一通り終えた。あとは、段数の決着だ。
階段最上段で3人が並ぶ。眼下には、豆粒ほどの大きさの4、5人が集団で階段降りて行くのが見えた。長女「パパ~ここは、1でいいんだよね?」ぱぱ「ちゃうわ!0や!ここから最初の一歩で、「トン!」って降りたところが1やで!わかった?」次男・長女「わかった!」次男・長女・ぱぱ「ぜろ~、い~ち、に~・・・に~じゅう」広めの踊場に着く。長女「に~じゅういち、に~じゅう・・」ぱぱ「おいおい!なんで踊り場なのに数えるん?」長女「だって歩いてるもん!」ぱぱ「いやいや、歩数を数えるんとちゃうで、段数を数えるんやで!」長女「えっ!そうなの!最初っからそう言ってよね!も~う、ぱぱのせいだよ!謝ってよね!」「何でやねん!俺、悪くねーよ!」その時、私達の後方から階段降りてくる人の気配あり。振り返って何気なく見たら、私達を叱った男性だ。私は、子供たちに目くばせする。その意味が分かった子供達は、一瞬で凍り付いた。私は、男性に追い越される際、軽く会釈したが、男性は私たちに目もくれず、そのまま降りて行った。私達は、男性との間に安心な距離が開く迄の数秒間程度、お互い顔を見合わせニャリとし、無言でその場待機した。男性が豆粒ほどの大きさになったところで、私達は再び数えながら下り始める。・・・170、171!, 172!!ぱぱ「そらみろ!パパが正解や!すごいやろ、褒めろ!」次男「すごいね。」ぱぱ「もっと褒めろ!」長女「お腹減った~早くお昼御飯食べさせてよ!」ぱぱ「は~い!」長女が見た飛騨牛入りのカレー看板を探すが見つからず。それに私、方向音痴なので、どの道歩いて来たのかもよく覚えてない。結局、お目当ての店見つからず、空腹と歩き疲れで、子供達、道端に座り込んでしまった。その時の1枚。ぱぱ「ほんまに看板見たんかい?もう、飛騨牛いらんやん。喰えればなんでもええんちゃうの?」
長女「飛騨牛の看板見たよ!他の店嫌だ!それならコンビニの方がいい!」ぱぱ「え~っ!ここまで来てコンビニ弁当かよ!」しかし時計は既に16時過ぎ。結局、あと2時間ほどで始まるホテル夕飯の事も考え、コンビニの牛肉入りおにぎりを一人一個ずつ、道端でむしゃぶりつき、あっという間に食べた。
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なっかん and キッチン大好き。
~北京鍋と唐揚げ。~
唐揚げは、買ってばかりで作ったことがない。理由は、残った油の保管が面倒だから。
母は、油の入った揚げ物用鍋を流し台下の収納庫の奥で保管していた。その油鍋の表面は油でベットリしていて不衛生だった。幼かった僕は、その鍋のベットリ感に抵抗があり、触りたくも、見たくもなかった。やがて私が晩御飯を創る様になってからもやはり、油鍋の保管はいやだった。「唐揚げ食べた~い。」と子ども達に催促されると、スーパーで買ってくるのがほとんどだが、たまに、小麦粉つけた鶏肉を、フライパンで焼いた「なんちゃってから揚げ」を創っていた。
しかし今回は、油で揚げる本格的な唐揚げを創った。 きっかけは、鍋底まで凹の我家の北京鍋を使えば極少量の油で唐揚げができ、油もほぼ残らないと気づいたからだ。少量油での揚げ物は火災の危険性が高まることは知っているが、そこは8年晩御飯を創ってる私の家事力で容易にクリアーできるとの自信がある。
「今日の晩御飯は、から揚げにしょう!」早速、調理に取り掛かる。鶏肉入れてた半透明のカサカサビニール袋に、一口大に切った、たくさんの鶏肉一挙に詰め込んで、「から揚げ粉」全部投入する。あと、フ―ッと息も吹き入れて、ビニール袋の口、グルグルねじて閉じて、バレーボールぐらいに膨らんだ袋を、両手でしっかり挟み込む。程よく押し返してくる空気の弾力を両の手の平で感じながら、具材の入った袋を私の胸の前で上下に不器用に振り始める。鶏肉と、から揚げ粉が満遍なく絡む様子をイメージしながら暫く振ってると、不器用だった振り方も次第にリズミカルになり、体全体を使って袋を揺らすようになっていた。そして、「そろそろいいかな~」と思った時、「ポン!」の、乾いた音と共に、目の前が突然白くなった。が、両手の振りはすぐには止まらず、その後も数往復続くのだが、さっきまで感じてた、程よい空気の弾力は無い。代わりに、手の動きに少し遅れて、裂けたビニール袋が上下に揺れていた。唐揚げ粉をまき散らしながら。何が起きたか、まだわからない。ふと下見ると、から揚げ粉が程よく絡んだ鶏肉が、調理台やら床に、無残に横たわっていた・・・・・。私の家事力は所詮この程度である。
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キッチン大好き。
~牛丼。~
長男・次男・長女・ぱぱ「せーのっ!いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!」
長男「パパ~この天井に付いてる電気のカバーちょうだい。」
ぱぱ「はぁ?~なにゆうとんねん。照明器具の白い円形のプラスチックカバーの事か?」
長男「そう。」ぱぱ「何にすんねん?」長男「ひっくり返したカバー中でね、ベイプレート(流行してるコマの事。)回して友達と遊ぶの」ぱぱ「・・お前、あほか。誰がやれるか!」長男「じゃあ貸して。返すから。」ぱぱ「貸せるか!」長男「お願い、この部屋でなくていいから他の部屋の奴でもいいから貸してよ!」ぱぱ「お前勉強のし過ぎであほなったんちゃうか?なんで家の照明器具のカバー使って遊ぼうと思うねん。カバー外したら電球剥き出しになるやろが~」
長男「でも電気はつくよね!問題ないよね。」ぱぱ「そんな問題とちゃうわ!ボケー!」
長男「じゃあ~今すぐでなくていいから、貸せるようになったらおしえて」ぱぱ「そんな時一生こんわ!」長男「仕事で要らないカバーが出てきたタイミングでいいから。」
ぱぱ「お前、俺の仕事なんか知っとんのかい!電気屋さんちゃうぞ!不動産屋やぞ~」
長男「でもぱぱ要らない家とかよく壊してるでしょ。その家にこれと同じカバーあったらでいいからさぁー」ぱぱ「おまえなぁ~家壊すんは解体屋さんにお願いするんや、パパが壊すわけやないぞ!」長男「えっ!パパ壊してないんだ!でもよく現場に行くって言ってるじゃん。」
ぱぱ「それはやなぁ~実際つぶす家を解体屋さんに見せて、解体費用の見積りしてもらうんや、あと、つぶす建物の近隣さんに挨拶回りするんや」長男「じゃー建物壊す時、パパいないの?」
ぱぱ「解体初日やったら少しいるかな。」長男「じゃあ~壊すちょっと前に家に入って持ってきてよ。ドロボウにはならないでしょ。」ぱぱ「お前、俺様に命かけて電球カバー持ってこいって言うんかい!」長男「子供の為ならそれぐらいできるでしょ。」ぱぱ「・・・・お前、ええ加減にせえよ、早よ飯くいさらせ!」長男「パパのタイミングでいいからね。急がないから、お願いしたからね。」ぱぱ「ああっ・・・・・そのうちな!」
なんか知らんが、こいつ 交渉上手になりやがったな。
しかし、電球カバーか・・・当てはあるな。
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キッチン大好き。
~更に深まる秋。~
先週、勤労感謝の日に見惚れた葉っぱを1週間ぶりに見に行ったら、またもや見惚れちゃいました。 彩っていいよなぁ~。
勤労感謝の日。自転車で30分、長女と2人
埼玉県 越谷市 レイクタウンへお昼ごはん食べに小旅行。
その道中、私の心に響いた1カットです。
長男は、図書館へ、次男は友達と遊ぶから行かないとのことでした。
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キッチン大好き。
~勝負飯②~ (勝負飯①の続き)
長男・次男・長女・ぱぱ「せーのっ!いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!!」
ぱぱ「このとんかつ買った店、行列してたわ、たぶん、明日受験する子のいるお母さん達やで」長男「知ってる人いた?」ぱぱ「はぁ~?おるかい!ところで、明日の試験、誰と何処で待ち合わせしとるんや?」長男「駅で友達と7時に待ち合わせしてる。」ぱぱ「さよか、持ち物大丈夫か?受験票とか筆記用具忘れんなよ!消しゴムは?上履きは?」長男「大丈夫」ぱぱ「手袋と耳当ても忘れんなよ!あと電車賃あるんか?昼飯どないすんねん?」長男「大丈夫だよ!忘れものないよ、全部カバンの中に入ってるよ!試験は午前中に終わるから、昼ご飯は友達と食べてくるよ!」ぱぱ「明日は私服で行くんか?」長男「学生服に決まってんじゃん!」ぱぱ「さよか、今日はもう勉強するんやめとけ!今更勉強してもなんも変わらんわ。早よ寝え!何時に寝るんや、」長男「9時には寝ようと思ってる」ぱぱ「ほな、寝る直前に、お前に御まじないしたるからな」長男「えぇ~っ!そんなんいいから!」ぱぱ「あかん!まじない受けろ!」晩飯食べ終え暫くして、私が食器洗いをしてる時、「おやすみ~」と、長男が静かに寝室に行こうとしたので、私は水を止め、急いで長男に駆け寄りヤツの腕をつかんだ。ぱぱ「お~い!おまえら⤴まじない始めるぞ!集⤴合⤴!」長男「いやだよ!僕そんなのいいからさ⤵」ぱぱ「うるさい!黙れ!大人しくおまじないされろ!」(おまじないの要領は、次男・長女と既に練習済み。)次男・長女・ぱぱの3人が手を繋いで輪っかになり、じゅもんを唱えながら反時計回りにゆっくり回る。その輪の中心に長男を立たせ、「おっちぃつ~いてぇ⤴・れ~いせ~いに⤴」(落ち着いて・冷静に)と3廻りする。3廻りしたら立ち止まり、皆が長男に抱き付き、最後にもう一度だけ、「おっちぃつ~いてぇ⤴・れ~いせ~いに⤴」と、唱えて終了。皆、顔を見合わせ、クスクス笑いながらも儀式は滞りなく終了した。めっちゃ恥ずかしそうにする長男に、ぱぱ「早よ寝ろ!目覚ましセットするの忘れんなよ!」長男「わかった。おやすみなさい。ありがとう。」次男・長女・ぱぱ「おやすみ~。」
長男へ、お前の頑張りは、立派だ!
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キッチン大好き。
~初カレー。~
次男・長女・ぱぱ「せーのっ!いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!」
長女「インフルエンザで明日から学級閉鎖だよ!」ぱぱ「へ~そうなん、大変やな・・・ええっ!まじで?明日から?いつ迄休むん?」長女「3日間~♡」ぱぱ「パパ、会社休めへんぞ!一人で留守番大丈夫か?」長女「大丈夫に決まってる!」次男「パパは、長女にだけ心配性なんだよな~僕の事なんか全然心配してないよね」ぱぱ「当たり前やろ!お前は、強く勇敢な男!パパが困ってたら助けてくれよな!」次男「わかった!」しっかり頷き、満足げな次男。ぱぱ「ところで休みの日は何して過ごす?昼飯どうする?」長女「宿題する!いっぱい出たから!」ぱぱ「ふ~ん、息抜きにDVDでも見たら?あと、お昼ごはんは、パパと一緒にお外で食べよう、電話するからちゃんと出てね。あと、ピンポン~ってインターホンが鳴っても絶対出ちゃダメだよ!約束だよ!」長女「わかった!」次男「ダメじゃん!もし宅急便屋さんだったらどうするんだよ!」ぱぱ「それでも絶対ダメ!長女が一人でお留守番の時はインターホン鳴っても絶対出たらあかん!約束やで!絶対出たらあかんで!!悪い奴いっぱいおるからな。わかった?」長女「わかった!」ぱぱ「ところで、今日のカレーどうや?いつもと味違うやろ」次男「うん、違う、牛乳入れたの?」ぱぱ「牛乳はいつも通りたっぷり入れてる」長女「チーズ入れた?」ぱぱ「チーズもいつも通りたっぷり入れてるよ」長女「チュコレート入れた?」ぱぱ「今回は入れてません!」次男「もしかして、コーヒー入れたとか?」ぱぱ「入れへん!入れへん!あれは大失敗やったからなぁ~、入れ過ぎてカレーが苦くなってもうたからなぁ~、誰も食べんから、結局パパ一人で苦いカレー全部食べたんやで、もうコーヒーは、懲りたわ。正解は、ル―変えたんや、今まで使った事ない、大人っぽいカレーのルーにしてみたんや、味はどうや?うまいか?」次男「おいしい、スパイス効いてるよね!」ぱぱ「お前に分かるんか?」次男「普通にわかる」ぱぱ「お前も大人の味が分かるようになったんやなぁ~。これは中辛と甘口のミックスやけど、次回は中辛だけでもええか?」次男・長女「いいよ!」
長男は本日も塾です。いよいよ高校の入学試験です。
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キッチン大好き。
~深まる秋。~
「山茶花」
彩っていいなぁ~
勤労感謝の日。自転車で30分、長女と2人
埼玉県 越谷市 レイクタウンへお昼ごはん食べに小旅行。
その道中、私の心に響いた1カットです。
長男は、図書館へ、次男は友達と遊ぶから行かないとのことでした。
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なっかん and キッチン大好き。
~兵庫県 廃線跡にて。~
「死と生の境。」
長い長い、暗黒のトンネル。私の腕にしがみつく長女。思う様に進めない私達。
小さい光が見えてきた。
長女の小さな歩みが次第に速まる。
次第に大きくなって行く光。
あんなに強くしがみついてた私の腕を自ら振りほどき、
緑光に向かって一直線に飛び出す長女。
その目は緑に輝いていた。
取り残された私、長女の背を追いかける。
「お~い 待ってくれ~!」
トンネルを抜ける瞬間、死と生が入れ替わった。
そこは、生命で満ち溢れていた。
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キッチン大好き。
~深まる秋。~
古びたアパートの外壁全体を覆っている植物に思わず見惚れました。
長女「パパ~ いつまで写真撮ってるの!先行くよ!」
ぱぱ「ア~ あと1枚撮らせて~」
勤労感謝の日。自転車で30分、長女と2人
埼玉県 越谷市 レイクタウンへお昼ごはん食べに小旅行。
その道中、私の心に響いた1カットです。
長男は、図書館へ、次男は友達と遊ぶから行かないとのことでした。
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キッチン大好き。
~空高く青し秋。お化けススキと夕日のコラボ。~
何か知らんが、やる気がふっふっ湧いてきたぞ!
早よ帰って晩飯創ろっと!
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キッチン大好き。
~カレー焼きそば~
夜8時。冷風吹き抜けるマンション8階薄暗い共用廊下、自宅玄関ドアの前、両手には食材詰まったスーパーの白いビニール袋。オデコでチャイムを鳴らす。「どなたですか~」と、すぐに次男の声、「パパや!早よ開けい!」少ししてドアが開く。と、同時に「おかえり」の早口と、遠ざかる次男の後姿。「おい!ちょっとまてぃ!荷物、台所まで持ってけよ!」「え⤵今テレビ見てんだけど」「アホぬかせ!もってけコラ!」戻ってきた次男に片方の袋を差し出す。私から袋をひったくり小走りで去る次男。脱ぎ散らかした運動靴を足で左右にどかし、黒革靴を脱ぐ。薄暗い廊下とダイニングを仕切っているドアーを「ただいま!」と、同時に開ける。温かい空気が私を包む。「おかえり~」と、気のない返事。テレビにくぎ付けの次男と長女と珍しく長男もいた。買い物袋をシンクにドサッと置いて、冷蔵庫に入れるもの、今から調理するものを仕分ける。と、長男がふら~っと私の右にやってきて、自慢げな声で「高校受かったよ」の一言。「おめでとう⤴♡」と、全身で喜びたかったが、あえてその感情をぐっと抑え込む。受かったのは滑り止めの私立高校。私の勧める近くの公立高校ではなく、電車で片道30分かかる遠い公立高校を選んだ長男。ここで私が浮かれると、長男の緊張の糸が切れてしまうと思った。長男にかける適切な言葉が見つからず、冷蔵庫から作り置きのカレーを取り出しながら「それは、良かった」の一言。テレビを見に戻る長男を横目に、これで良かったのだろうかと、カレーを温めながら自問自答する。ふと、忘れていた事を思いだした。長男・次男・長女の前では、「ありのままの自分でいよう」と決めた事・・・
長男・次男・長女・ぱぱ「せーのっ!いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!!」
ぱぱ「長男⤴合格おめでとう⤴!よく頑張った!スゲーじゃん!!」と長男に抱きつき、長男の髪の毛グシャグシヤになるまで両手で撫でまわす。それらを受け入れはにかむ長男・横で騒ぐ私達に迷惑そうにする次男・一切我関せずカレー焼きそばを食らう長女、ぱぱ「ところでお前、まさか浮かれてへんやろなぁ~?」長男「浮かれてないよ、だって受かったのは滑り止めだよ。」 ぱぱ「おぉ~っ!わかってりゃ良し!OK!」
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キッチン大好き。
~彩。~
この殺風景な台所に彩があったらなぁ~。
そう思って、この「模様替えできる彩壁」作りました!
取り付けには、釘・ネジ使ってないので、原状回復心配無用です!
季節や気分に合わせて、壁の模様替えが簡単にできま~す!
あと、油跳ねを防ぐコンロ専用パネルも壁と同じ材料で作りました!
殺風景だった台所は、彩豊かな空間に・・・なったかな?
「模様替えできる彩壁」の部品に、100均の品物を多く使っています。
ぱぱ「お~い、この壁見て感じた事言ってちょうだい。」
長男「ふ~ん パパが作ったの?」
ぱぱ「そうだよ!お前何ゆうとんねん!パパが作ってるの見て知っとるやろが! 」
長男「まあ~ね、にぎやかだね。」
ぱぱ「なんやそれ、その程度かよ。他になんかないのかよ!もうええわ。次男~どうだ!これ見てどう思う?」
次男「大胆な色使いで、よろしいんじゃ~ないですかねぇ~♡」
ぱぱ「ふざけるんじゃなくてさぁ~素直な意見聞かせてよ!それって真剣に答えてるん?」
次男「は~い♡僕はいつでも・・・真剣ですよぉ~♡」
ぱぱ「ふ~ん、それはどうも。長女はどぉ~?」
長女「センスないね!ごちゃごちゃしすぎ。前の白い壁の方が好き。元に戻してよ!」
ぱぱ「・・・ウルウル。」
ぱぱ「うおっっしゃぁ!⤴伊達に49年も生きてへんで~」
ぱぱ「さぁ!⤴やる気スイッチONにして!今日も晩御飯、創るぞ!⤴オ~ッ!」
「アイデア」と「キッチン見せて!」にも 彩壁 投稿してます!そっちも見てね~。
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キッチン大好き。
~ほっこり。~
「なんか 気持ちまで、まあ~るくなるわ~。」
勤労感謝の日。会社休んで、自転車で30分。長女と2人
埼玉県 越谷市 レイクタウンへお昼ごはん食べに小旅行。
その道中、私の心をつかんだ風景です。
長男は、図書館へ、次男は友達と遊ぶから行かないとのことでした。
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なっかん and キッチン大好き。
~ケローネ。~
なんとなく、ネッシー?
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プロフィール。動物販売時説明書(カメ類)による。
品種 ニホンイシガメ
生産地 越谷
生年月日 2017-9月
平均寿命 30年


なっかん and キッチン大好き。
~富士 川口湖畔にて。~
手の中の夏と秋。
も~すぐあ~きですネェッ!! (キャンディーズ「秋一番?」)
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なっかん and キッチン大好き。
~リメイク丼~
不評で大量に残った晩御飯
キャベツとパプリカとカツオ卵炒めのリメイクです。
特にこれといった方針も無く、
とりあえずフライパンで再加熱しながら
長女に「硬い」と言われたカッオを、
木べらで細かくつぶす作業から始めました。
次に味付け。冷蔵庫の中身と睨めっこ。
後光がさしたのは「ケチャップ」
とりあえず、「ドポッ、ドボッ、ドボッ」と入れてみる。
あとは混ぜ混ぜグツグツ。なんとな~くいい感じ。しかし、真っ赤っか
イロドリに水菜を乗っけて完成。
今日も皆んなで。「いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!」
皆、黙々と食べている。食べている。 食べている。
ぱぱ「どう?今日の。」
長男「まあまあおいしい。」
ぱぱ「それ言うなって言っただろう!」
次男「おいしい♡」(おかま口調)
長女「おいしいです!!」
ぱぱ「そやろ!これ、昨日のまずかったカッオやで!!」
皆 「ふぅ~~ん。」
ぱぱ「なんやその反応 その程度かよ!」
完食でした。
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キッチン大好き。
~ゴーヤチャンプル?~
私はゴーヤは買わない。
海ブドウ同様、沖縄で食べるものだと思っているからだ。
そのゴーヤが下駄箱の上に置いてあった。しかも4つ。
しばらく無視してたが、ゴーヤが次第に黄赤ばみ、
縦に割れ、悪臭を放ち始めたので、子供たちに聞いてみたら、
笑ってるおっちゃんが来て置いてったとの事。なんじゃそりゃ?
とりあえずゴーヤを細く切って、冷蔵庫の中にあったブタ小間、
ニンジン、長ネギと一緒にゴマ油で炒め、昔、新婚旅行で
沖縄で食べたゴーヤチャンプルの味を思い出しながら創ってみました。
こんな感じだったかな?
皆で 「いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!」
この料理、誰もまずいとは言わず完食したので ありかな。
でも、長ネギはちょっと なしだったかな。
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キッチン大好き。
~私が創るのは、奇跡の晩御飯の時間。~
会社から家に帰ると、座る間もなく台所に立ち、晩御飯を作り始める。
献立なんか思い浮かばないし、考えたくない日だってある。
切る事、焼く事、煮る事、一切なんもしたくない、なんも作りたくない日だってある。
しかし、晩御飯作りから逃げる事などできない。私には子供がいて、親としての義務があるから。
だから私は、今日も時間に追われ、義務を果たすため晩御飯を作る。
そんなものだと、いつしか思うようになっていた。
しかし、晩御飯には、もっと はるかに 大切な意味があることを、
LIMIAへ写真投稿しているうちに気付いた。
それは、子供たちと晩御飯を食べながら、今日一日の中であった、
うれしかったことや 嫌だったことを、話し合える時間が持てることだ。
けっして永遠には続かない子供達との「奇跡の晩御飯の時間」を、
より楽しく・より充実したものに作り直したい。と考えるようになった。
それからの私は、子供たちの事を想い晩御飯を創るようになった。
皆で声を揃えて、
大声で叫ぶ「いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!!」の挨拶
を、今日も言える幸せを、かみしめながら・・・。
と言いつつも、お手伝いせずに、ぼーっとテレビを見てる子どもたちにイライラし、
しょっちゅう怒鳴り散らしてますけどね~。
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キッチン大好き。
~我が家のキッチン風景。~
子供達もスヤスヤ、グーグー、スピースピーと眠りにつきました。
本日のパパは、これにて終了~。
ようやく自分の時間が始まります。リミアタイムです。
でもその前にお風呂に入りましょ~っと!
「アイデア」と「わたしのDIY」にもキッチン壁の写真投稿してま~す!見てね~
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キッチン大好き。
~深まりゆく秋。彩花。②~
「コスモスは、薔薇に憧れない。」
確かにそのとおり!と、今まで思ってましたが、
この花を見てからは「本当かな~?」と思うようになりました。
後部座席の長女「パパー!いつまで花見てんの!サッサとしてよね!」
ぱぱ「ごめんなさ~い。つい見とれてしまった。さぁ~行こう!」
長女「ほんとにもうー!せっかくの休みなのにぃーぃ!」
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キッチン大好き。
~スパゲッティー。~
ぱぱ「そろそろできるぞ~。飯の準備せえよ~。」
長男「次男寝てるけど、どうする?~」
ぱぱ「ほっとけ!」
長男「分かった。今日の晩御飯何?」
ぱぱ「スパゲッティーや。」
長男「何味?」
ぱぱ「ケチャップだよ。」
長男「ぱぱ、いつもケチャップだよね。他の味ってないの?」
ぱぱ「ん~よう知らんねん!ペペロンチーノにカルボナーラとかは、喰ったことあるけど、つくれんなぁ~。以前レトルトのやつ麺にかけて食べた事あるけど、まずかったしな~」
長男「最近、麺と具一緒に炒めないんだね。以前は一緒に炒めてたよね。」
ぱぱ「お前よ~見とんな~。そやな、麺、炒めんのやめたんや、量が多いいからフライパンから溢れるし、あと、麺がフライパンにくっついて大変やったからな、麺は茹でて終わりや。でもなんでそんなん聞くん?」
長男「別に。お皿はこれでいいの?」
ぱぱ「ちゃうわ!なんでどんぶりやねん!うどん喰うんとちゃうぞ!いつものや!そんな皿でスパケッティー喰ったことあらへんやろ。食器棚の一番下の、そこちゃう、その上や、そうそうそれや!」
ぱぱ「おい長男!たくさん食べるんか~?普通でええんか~?」
長男「たくさん食べる。」
ぱぱ「長女は~?」
長女「私、少なくして~」
ぱぱ「これぐらいか?~」
長女「もっと少なく。そう、それぐらい。」
ぱぱ「ダメ!少なすぎる。もうちょっと食べな!ご飯の前になんか食ったんか?」
長女「コアラのマーチ食べた。でもちょっとだけだよ!」
ぱぱ「ご飯の前にお菓子喰うなって、いっつも言ってるやろが~」
長女「だってお腹減ったんだもん!」
ぱぱ「じゃ~サツサと食べましょう!」
長男・長女・ぱぱ「いっったぁ⤴ だぁ⤴ぁっきっ まあ⤴すっ!!!」
ぱぱ「粉チーズあるぞ~おいおい!最初からチーズかけんなや!まず、チーズなしで食ってみいや!」
ぱぱ「味はどうですか?」
長男・長女「おいしい。」
ぱぱ「それは、良かった。」
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キッチン大好き。
勝負飯①
今夜はカツカレー。カレーは大量に作り置きしている。
長男は明日、高校の入学試験です。一見落ち着いた様子の長男ですが、晩御飯の準備中、買ってきたとんかつをパックから出し、まな板上で切っていた時の事です。長男「このとんかつパパが作ったの?」ぱぱ「はぁ~?何言うとんねん、そんなこともわからんのかい!」長男「うん、わかんない。」ぱぱ「この前、から揚げ創った時どうやった?小麦粉でパパ、真っ白になってもうたやろが!今のパパどうや?綺麗やろ!それに、揚げ物創った台所は、こんなきれいじゃないぞ!そもそも、このとんかつ、パックに入っとるやろ、値札シールもついとるやろ!」長男「じゃぁ~買ってきたんだ。」ぱぱ「当たり前やろ!お前、ほんとに周り見てへんな~、ボケっとすんなよ!大丈夫かよ、明日のテスト。お前みたいな奴が名前書き忘れるんやぞ!テスト始まったら一番最初に名前書けよ!」長男「はいはい。」ぱぱ「早よ飯の準備せい!キャベツ千切りは、このお皿に入れろよ!」~暫くして~、ぱぱ「準備できたか?」(長男を見て驚愕した。)ぱぱ「お・お、お前何しとんねん!」長男「食べる準備してるんだけど何か?」ぱぱ「キャベツの千切り、なんでカレールーの上に敷き詰めとんねん? 」(ピタッ!と、長男の動きが止まる)長男「・・ぼ、僕いつもこうだよ!」ぱぱ「んなわけあるかい!」長男のカレー皿の表面は、そのほとんどが薄黄緑色のキャベツの千切りで覆われており、とんかつが茶色い顔を覗かせていた。ぱぱ「お前、明日のテストで動揺しすぎ、少し落ち着けな。まずは、千切りを所定の位置に戻しな! 」長男「僕はこっちの方がいいんだよ!いつもこうだし!」ぱぱ「言い訳すんな!戻しな」神妙な顔して、茶黄色のルーがへばり付いた千切りを、真っ白い容器に移し替える長男。自分のした行動に理解できずにいる様子。そんな長男にそっと声がけする。ぱぱ「俺がこの皿に千切り入れろって言ったの覚えてるか?」長男「いや、覚えてない。」ぱぱ「今のお前の状態を、心ここにあらずって言うんやで、そんな状態で明日のテスト受けに行ったら、お前、家一歩出た瞬間に車にはねられるぞ!」長男「・・うん。」ぱぱ「今から!落ち着いて、冷静にな♡」長男「うん、わかった。」・・勝負飯②に続く
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