リフォーム バリアフリー 手すりのインテリア・レイアウト実例
ミサワリフォーム株式会社
【ミサワリフォーム株式会社】
中古マンションの購入と同時に車椅子の使用に配慮したリノベーションを行いました。玄関は車椅子が回転できるよう下駄箱を撤去。新設したカウンター下には折り畳んだ車椅子を収納できます。廊下から寝室に至る動線には、日常の動作をサポートする手すりを実際の使い勝手を確かめながら取り付けました。
壁面には調湿や消臭効果のあるエコカラットを大小組み合わせて貼り、ブラケットライトに照らされると美しい印影が浮かび上がります。機能性に加えてあこがれの北欧風のインテリアも実現。
ミサワリフォーム株式会社
トイレのバリアフリーリフォーム。お祖母様と一緒の暮らしに備えて階段下を利用したトイレを新設しました。便器は背面の壁から離して設置。後ろから回り込んでの介助をしやすいような配慮です。入り口も便器の正面でなく横からのアプローチとし、扉は引き戸にしました。L型手すりやコンパクトな手洗い器、節水タイプのタンクレストイレと設備も充実。低い位置に設けたガラスブロックからの自然光が、柔らかい明るさで床を照らします。
株式会社LIXILリニューアル
<トイレのリフォーム事例>
もともと段差のある和式だったトイレを数年前に洋式に変えていたお施主さま。当時、便器の前には和式の名残りの段差がありましたが、すのこを置いて高さを調整していました。
今回のバリアフリー化では段差をなくして、壁には手すりを設置♪
タンクレスにして手洗器をつけたので、手を洗うために振り返える必要もありません。
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キッチンのシンクとカウンターを照らす2つのダウンライトで、より明るく作業しやすくなりました。キッチンのカウンターと下がり天井ラインが非常に美しい仕上りとなっています。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
1万5000冊の本意囲まれた住宅のダイニングとワークスペースの一部です。2方向に複雑に絡み合う本棚。直線的な本棚に対して、直接手に触れるテーブルやカウンターは緩やかなカーブによりデザインを対比させています。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
1万5000冊の本に囲まれた家。本棚が威圧的にならないように、隙間と穴をリズミカルに開けています。それらの穴から本が棚がたくさんあっても風や光が自然に回り込みます。また、本棚に囲まれた小さな空間は本好きにはたまらなく落ち着く空間となっています。そんな空間が所々住宅の中に編み込まれています。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
大量の本棚には、このような隙間を作って風と光を住宅の中に取り入れています。本棚の隙間からダイニングテーブルとワークカウンターが見えます。手前の柱は古い既存柱。古材の雰囲気を残しています。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
二つ目のワークスペース。本棚に囲まれた住宅の目の前には、ほっとする緑が用意されていて、いつでも気分転換可能です。良い風も入ってきます。夏場の日照は外部に取り付けた電動オーニングで日陰を作り出します。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
本棚の奥にはこのようなスペースもあります。ここは奥の間的な閉じられた空間。落ち着いて集中したいときや、ちょっと本を広げるときに使用することが出来る机があります。ちょっとのつもりがついつい読み進んでしまうそんな時間が流れます。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
ダイニングからキッチンを見ています。リノベーション前は3つの部屋が並んでいました。当然壁で仕切られていたので、こんな奥行き感はありませんでした。構造もしっかり改修すればこのような広がりのある空間も可能です。
鈴木貴詞【スズケン一級建築士事務所】
2階の本棚空間とは打って変わり、とても静かな寝室。敢えて本棚はつくっていません。外の緑だけをインテリアとしています。もともとはダイニングだった場所を和室の寝室に変えました。