住まい キャットウオークのフォトまとめ
石川淳建築設計事務所
キャットウオーク
初めて壁にキャットウオークを作り付けた家が「建もの探訪」で放送されたのが2011年の1月です。
だいぶ世の中に浸透しましたので室内飼いの猫たちも楽しく暮らせるようになったと思います。
石川淳建築設計事務所
夜景リビング
テレビの上にはLED式の間接照明を設置。
壁や天井が白色なのでその他に数灯を灯せば夕食に必要な照度は取れてしまいます。
天窓からは夕暮れの藍色の空の光が反射しいます。
石川淳建築設計事務所
「光」という自然を取り入れる
建築家は「光と風を取り入れる」とよく言いますが、風の通り道はつくるものの、熱波が当たり前になった日本ではむなしく聞こえるのも事実です。
さて、光はというと、都市でも田園部でも最後にのこされた「自然」の恵みではないでしょうか?
光は入れすぎると害になりますが、上手く使えば空間を広く見せたり、外の天気や時間の流れを家中に届ける絶好の要素になります。
壁に反射させた光をうまく家中に廻して、雨の日でも照明を灯す必要がないくらい明るく、かつ、入射熱量が大きくなりすぎないように作る事も可能です。
「建築空間の善し悪しは自然光の使い方に尽きる」と言われます。
かたや、商業建築が得意な設計士は人工光を使いたがります。
同じ設計者でも光に対する考え方はそれぞれですね。
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松原建築計画 / 一級建築士事務所
新しい活気のある住宅地にある住まいは、丘の中腹に位置し北東に山の眺め、西には広緑地の緑を望むことが出来ます。仕事場であるアトリエと家族の寛ぎの場の距離感を整理しました。生活の中心を2階にする事で、陽当たりや眺めなど気持ちの良さを得る事が出来ました。スキップフロアで構成された2階は、スタディコーナーや床下収納など機能的に構成されています。