住まい 建築家と作る家のフォトまとめ
石川淳建築設計事務所
玄関横の隠れ家のような入り口
平屋デザインの家の玄関から見た写真です。
左に居間の横にある和室があり、玄関からも入れる隠れ家のような入り口があります。
玄関土間はL型になっていて、玄関ドアを開けても丸見えになりません。
石川淳建築設計事務所
猫室から猫が見下ろしてます。
お引越後の玄関の様子。
猫部屋から下を見下ろす猫の様子です。
直射日光の当たらない場所ですので、この家の中で最も涼しいとの事(お施主様談)
1階の玄関土間を見下ろしています。
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建築写真家のテクニック
写真家の小川重雄さん得意の「イスが向き合って話しをしている人のように配置する写真」です。お引越前の無機質な空間にイス二つで雰囲気を作って撮影してもらいました。
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3つの天窓
屋根に付ける天窓ですが、傾ける方向によって、光の入る時刻が変わります。
東向きに傾いた窓は午前中の光を入れ、北向きであれば直射日光を入れずに部屋全体をやわらかに明るくします
石川淳建築設計事務所
光庭のあるハーフユニットバスの浴室
2階リビング脇から入るサニタリーです。
今回はTOTOのハーフユニットバスを使用。正式には「洗い場付き浴槽」という商品で1616型のハーフユニットとは区別されています。大きさは1216の変形です。
2階の浴室ですが、窓の外に壁を建てて、光庭としています。
以下にはグレーチングを敷いて植木などを置けるように工夫してあります。
壁はFRP防水を塗り上げて、白のトップコート塗装です。
石川淳建築設計事務所
「光」という自然を取り入れる
建築家は「光と風を取り入れる」とよく言いますが、風の通り道はつくるものの、熱波が当たり前になった日本ではむなしく聞こえるのも事実です。
さて、光はというと、都市でも田園部でも最後にのこされた「自然」の恵みではないでしょうか?
光は入れすぎると害になりますが、上手く使えば空間を広く見せたり、外の天気や時間の流れを家中に届ける絶好の要素になります。
壁に反射させた光をうまく家中に廻して、雨の日でも照明を灯す必要がないくらい明るく、かつ、入射熱量が大きくなりすぎないように作る事も可能です。
「建築空間の善し悪しは自然光の使い方に尽きる」と言われます。
かたや、商業建築が得意な設計士は人工光を使いたがります。
同じ設計者でも光に対する考え方はそれぞれですね。
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松原建築計画 / 一級建築士事務所
新しい活気のある住宅地にある住まいは、丘の中腹に位置し北東に山の眺め、西には広緑地の緑を望むことが出来ます。仕事場であるアトリエと家族の寛ぎの場の距離感を整理しました。生活の中心を2階にする事で、陽当たりや眺めなど気持ちの良さを得る事が出来ました。スキップフロアで構成された2階は、スタディコーナーや床下収納など機能的に構成されています。