自然素材 兵庫県のフォトまとめ
ヴィンテージ・リノベーショ(増岡デザイン 兵庫)
13年前に、増岡デザインにてリノベーションさせていただいた物件になります。
今回の取材のため、改めてお伺いさせていただきましたが、パインのフローリングと漆喰で仕上げた壁と天井は全く劣化を感じません。むしろ床のパイン材はあめ色に変化して、とても馴染んでいました。タイムレスのデザインと自然素材のポテンシャルは本当に素晴らしいと思いました。
何より施主様がこのお部屋を楽しまれている様でとても嬉しかったです。
i think 一級建築士事務所
■パントリーと繋がるキッチン空間■
キッチンはカウンター型の造作キッチンとし、背面にはカウンター引き出し収納を計画。
冷蔵庫はパントリーに設置する計画とする事で、すっきりとした印象のキッチン空間に。
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■場所:兵庫県西宮市
■工事時期:2016年8月~2016年11月
■構造:RCラーメン構造
■建築:1999年築
■面積:69㎡
■家族構成:ご夫婦
■URL:http://ii-think.com/work/nishinomiya-os
■リノベーションポイント:
細かく区切られたいた3LDKの間取りを専有面積いっぱいに大きく
使って暮らせるように住まいのプランを進めました。
内窓を設ける事で開口部付近の温熱環境を改善するとともに、 窓と
造作ベンチを絡める事で室内にいながらも屋外を感じられるように
配慮しました。
居場所をちりばめる事で実際の面積以上の空間に感じる事が出来ます。
ヴィンテージ・リノベーショ(増岡デザイン 兵庫)
増岡デザイン自宅兼ショールームを、今回14年目でリニューアル工事を行いました。
アメリカで買い付けたヴィンテージ家具や照明、小物も倉庫から出してリペアしながら、家族で楽しみながら少しずつ手を入れてきました。
リノベーションは工事が終われば完了ではなくそこがスタートだと考えています。
私の提案するリノベーションは50年100年単位で使用出来る自然素材を使用していますので、そこから住まれる人のセンスで世代を超えて楽しんでいただけます。
何より物を大事にする感覚そのものが今の時代にこそ重要であると考えています。
ヴィンテージ・リノベーショ(増岡デザイン 兵庫)
兵庫県神戸市にお住まいの施主様は、当初、私のヴィンテージ家具を購入していただいたご縁でした。お近くだということで、商品を引き取りに来ていただいた際にリノベーションのお話がありまして、兵庫県尼崎市にあります私の自宅兼モデルルームを見学していただきました。
金額についてのご質問がありましたので、70㎡フルリノベーションでも250万円~300万円で可能だとお話したところ、今お住まいのマンションを売却されて、一戸建てをリノベーションしてほしいとのご要望がありました。
施主様はご夫婦共々ニューヨークで生活されており、アンティークやヴィンテージインテリアも本物を見てこられました。リノベーションコンセプトはN様がお持ちのアンティークやヴィンテージ家具や小物が生き生きとするインテリアにすること。
私はアンティークやヴィンテージ家具や小物が飾りやディスプレイとしてだけではなくリアルに使われるプランをご提案させていただきました。
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主に家族・親族が集まる別荘として使用するため、非日常性を味わえるように都市部の住宅では難しい大空間大空間のLDKとしました。天井は屋根勾配なりとし、最高部は4m強です。スキップフロア上の東西の和室とも一体となります。天井兼野地板はJパネル(間伐材を用いた厚さ36㎜の3層積層板)を使用し3尺ピッチの登り梁に直接張り外断熱としてあります。母屋・垂木はありません。
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副都心の超高層ビル群を望む6階建て建物の5・6階メゾネット住宅のダイニングと和室です。和室は仕舞ってある襖を嵌めれば客間となります。仕上げは全て自然素材です。
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副都心の超高層ビル群を望む6階建て建物の5・6階メゾネット住宅のダイニングとリビングです。床:無垢材フローリング、壁・天井:漆喰塗り。階段室を隔てる杉板型枠コンクリート打放しの腰壁は構造体ではありませんが、自然素材仕上げの室内にいてもコンクリートの建物の中であることを意識するために設けてあります。
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奥様が使いたいと希望された天然石を下がり天井のある西側壁面に貼ってアクセントウォールとし,飾り棚やデスクを家具で造り付けた。ライティングレールとスポットライトで自在にライトアップできる。南側は隣の建物が見えるためハンターダグラスのブラインドで視線をカット。
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外壁に合わせた古びた風合いのレンガタイルで目隠しした庭。隣家が迫った左側は隣家の錆びた鉄製フェンスを隠すために上部にアイアンウッドの格子を組み合わせた。植栽はアジサイなどの中低木の間に奥様がイタリアンパセリやローズマリーを植えている。植栽内部には自動散水装置も設けた。
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唐突な印象の梁は化粧柱をつけてゲート風に演出。たたきとポーチは同じテラコッタタイルを用いて内と外をつなげた。玄関ドアはもちろん,吹き抜け部分の窓を木製サッシに変更した。壁はシルタッチという珪藻土。
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土塗り壁風に見える部分に2帖の茶室が設けられています。躙り口(にじりぐち)や下地窓(茶室の採光用窓)が設けられています。土塗り壁には樹脂系のものを使用し、風化や劣化が生じにくく、維持メンテナンス性を高めています。
屋根は、南に向けて開放的な掃き出し窓やテラスに雨水が垂れてくることがない方向に勾配をつけることで、屋根が大きいゆったりした「家」のイメージになるよう設計しています。周辺の山並みと協調し、ゆるやかな勾配の大きな屋根は、この家の特徴の一つと言えます。
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大きな掃き出し窓からテラスを通じ、ゆっくり下っていく斜面から眺める景色や屋根の勾配をそのまま取り入れた天井を有する開放的なリビングダイニングは、実際の部屋の広さを大きく感じさせてくれます。
隣室の和室やその上のロフトなど、立体的にも空間的にも楽しさを味わえる工夫をしました。
また使用している仕上げ材は自然素材を用いており、本漆喰の白と床や天井の木材で構成されています。本漆喰は地元の左官職人が作業場の湿度や温度に配慮しながら下塗り、中塗り、仕上と各工程を塗り仕上げていただきました。近年ではほとんどの漆喰仕上に混和剤を配合してあり、塗りやすくなっていますが、この家では昔ながらの漆喰で仕上げてあります。