ARCHITECTURE entranceのフォトまとめ
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伊波一哉建築設計室
南側立面です。赤い列柱は雨樋と庇の柱によってできています。この庇は夏の直射日光への対策という役割の他に、列柱とともに空間を構成し干渉帯としての役割も担っています。日本には古くから縁側という空間があり、その役割の一つにプライベートとパブリックを切り結ぶ役割がありました。ここでは、大きな生産施設が近隣の人の生活道路に向き合うに当り、この空間が縁側の様な干渉帯になるような意図を込めています。ただ、いかにもその様に見えるようには造っていません。この施設は異なる文化を背景にもつ外国の方も利用します。この施設を利用する人は誰であっても、其々の背景に引き寄せて受けとめて貰えるように、抽象化を心がけたデザインにしています。それは施設全体に通底するフィロソフィの一つです。
伊波一哉建築設計室
東側の立面です。二階の窓には穴の開いた折板を設置し、通りを挟んで向かい合う住宅に対する配慮をしています。また一階は、大きな建物を壁で閉ざしてしまうと威圧的になってしまうので、ここにも人の営みがあるということを見せることでそれを軽減しています。但し、高低差のある斜面を植栽帯とすることで、直接的な人の行き来がないということを可視化しています。これによって無用な緊張感を生まないようにしています。
伊波一哉建築設計室
南東の交差点から見た写真です。全体は統一された意図によって設計していますが、各面の施設の用途と周辺環境との向き合いかたによって建物の表情は異なります。この角のつくり方は異なる表情を如何繋ぐかがポイントになりました。
伊波一哉建築設計室
ここはギャラリーホールと呼んでいる場所です。エントランスからオフィスや会議室などの諸室に行くためには必ずここを経由します。ここには製品サンプルや写真などが置かれ、来客者に見ていただくことができます。
伊波一哉建築設計室
エントランスホールです。事務部門と生産部門の間に幅6mのスリットを設けています。その目的は、一つ目は生産部門の東面にも大開口を設け採光通風を得ること。二つ目は生産部門が事務部門に与える影響を小さくすること。三つめは年に数度ある会社のバーベキューをするための場所を設けることです。そのスリットの一部にガラスの箱を設けエントランスとしました。写真の左手がアプローチで右側が中庭です。中庭に面している事務所棟の部屋は食堂になっていて、バーベキューの時には一体として使えるようになっています。またガルバリウム鋼板の波板で囲まれた空間は喫煙所です。今時?という感じもありますが、ドイツ本社の会長が葉巻を吸うために設けられました。ドイツでは会長と言えどもなかなか喫煙し難いようです。
伊波一哉建築設計室
エントランスホールからアプローチの方を見返した写真です。南側の赤い列柱は事務部門と生産部門の間のスリットのところで90度曲がり、エントランスホールの中まで続いています。因みにこの写真は私自身が撮影したものです。
伊波一哉建築設計室
生産部門から南側の連窓を見た物です。この連窓は約90m続いていますが上下に重ねてもいます。この連窓を構成する一つ一つのサッシは住宅用の掃き出しサッシです。最近は野暮ったいとのことであまり使われなくなった中桟付きのサッシを敢えて使用しています。これを使うことで、向こう側が見えない型ガラスと透明のガラスを市松にデザインしています。窓からチラチラ見える赤は南側の列柱です。
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beinagoodmood_jp さんの
素敵なディフューザー
汗だくで帰宅する息子たち
靴のニオイも…キニナル🙊
早速、玄関に
12色からブルーをセレクト
爽やかな海の香り
玄関を開けた瞬間からいい香りが漂ってきます
ジメジメするこの時期、
汗ばむこれからの時期に
我が家では必須アイテムになりそう😊