たこ おうちごはんのフォトまとめ
低温調理器「BONIQ」
🍴低温調理で作る
🆕【55℃ 生活習慣病予防◎柔らか タコのセビーチェ】レシピ
https://boniq.jp/recipe/?p=26273
👉レシピサイトへは「プロフィール欄>情報>レシピサイト」からどうぞ❗️
👉「ボニーク レシピ」で検索もOK🔍
「セビーチェ」とは南国ペルーで食べられている魚介を使ったマリネ料理です。
新鮮な生魚やタコなどを野菜とレモン果汁やライムの果汁で和えたシンプルな料理であり、素材の味や食感が活きます🐙
タコはゆですぎると噛み切るのが大変で、それこそマリネにすると、野菜は噛み切れるのにタコだけいつまでも口の中に残っている・・・ということになりかねません🤔
ところが、低温調理を施したタコは加熱されていながらもとってもやわらかく、プリっとした食感で容易に噛み切ることができます🤤
ゆでタコの欠点である「硬くて食べづらい」という点を克服できるタコの低温調理。
今後のタコの可能性は計り知れません❗️
✅栄養素/食
カロリー:78.6 kcal
タンパク質:5.4 g
糖質:3.6 g
脂質:4.4 g
✅材料(8人分)
・生食用水タコ 1本(300g)
※生食用で新鮮なもの。
・きゅうり 1本
・パプリカ(黄) 1/4個
・玉ねぎ(小) 1個
・ミニトマト 12個
・にんにく 1片
・塩 大さじ1
<A>
・レモン汁 大さじ2
・E.V.オリーブオイル 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・黒こしょう 適量
✅レシピ
1)BONIQをセット。食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。55℃ 1時間に設定する。
2)塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、水でしっかり洗い流す。ヌメリがなくなればOK。
3)フリーザーバックにタコを入れる。
4)BONIQが設定温度に達したらバッグを入れる(しっかり脱気&完全に沈めて、全体が湯せんに浸かるようにする)。
5)BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水に浸けて急冷する。
6)きゅうりは角切り、パプリカと玉ねぎは適度な長さの細切り、ミニトマトは半分にカットする。
にんにくはすりおろす。
7)芯まで完全に冷えたタコをフリーザーバッグから取り出し、一口サイズにカットする。
ボウルにタコ、きゅうり、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマト、にんにく、<A>の材料をすべて入れて和える。
冷蔵庫に入れて10分以上おき、冷やしながら味を馴染ませる。
器に盛り、黒こしょうを散らして出来上がり。
✅作る際のポイント
タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。
以前の比較実験「45℃~ 生タコ(水タコ)の低温調理 比較実験」で生のタコは何℃で調理するとおいしくできるのかを検証したところ、45℃ではジューシーでフレッシュ感がありながらサクッとした歯切れが楽しめ、55℃ではプリっとした食感で、赤みがかった皮の色が鮮やかになることがわかりました。
65℃では、タコ自体の旨味が出てより味が濃くなり、煮たような味わいを楽しむことができました。
今回のセビーチェレシピでは、プリッとした食感を楽しむとともにきれいなタコの赤みが視覚のアクセントになり、見た目の華やかさがアップするため55℃に設定しています。
タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。
下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。
低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。
BONIQ後はバッグごと氷水に浸けて芯までしっかり冷やします。
フリーザーバッグに残った汁は、セビーチェに加えると水っぽくなってしまうためここでは使用しませんが、ここにもタコの旨味が詰まっています。捨てずにみそ汁や煮物に活用してください。
✅BONIQ栄養士による栄養アドバイス
タコは低カロリーで脂質と糖質量が少ないうえに、高たんぱくな食材です。
鶏むね肉の皮無しと比べてみると、鶏むね肉の皮を取りぞいたものは100gで108cal、たんぱく質は22.3g、脂質は1.5g、糖質は0gとなり、タコのカロリーの低さがよくわかりますよね。
タコを低温調理すると水分が離水してタコは一回り小さくなりますが、この水分は捨てないように。
タコから染み出たアミノ酸(うまみ成分)が汁に溶け込んでいるので、煮物やスープなどに入れて使うようにしましょう。
ただ、塩分も含まれているので味実をしながら調味料を加えてみてください。
タコにはタウリンが100g中830mgと豊富に含まれており、タウリンは疲労回復やアルコール分解に役立つアミノ酸です。タウリンは水溶性なので、タコから出た水分を捨てるとせっかくのタウリンを捨ててしまうことに。
アミノ酸は旨味の素だけでなく、たんぱく質を構成する栄養素の中の一つなので無駄にせず摂取しましょう。
低温調理器「BONIQ」
低温調理で作る「生タコ」比較実験🐙
https://boniq.jp/recipe/?p=26039
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産地直送以外に手に入れることが難しい、生のタコ。
せっかく手に入れられたなら、素材の旨味を引き出す低温調理でおいしくやわらかく調理して、いただきたいですよね。
そこで、生のタコは何℃でどのような仕上がりになるのか❓
以下の6パターンで仕上がりの違いを比較実験しました。
①45℃ 30分
②45℃ 1時間
③55℃ 30分
④55℃ 1時間
⑤65℃ 30分
⑥65℃ 1時間
✅材料
<実験①~⑥>
・生食用水タコ(直径2~3cmの足。約400g) 各1本
・塩 大さじ1
✅1食分あたりの栄養素
カロリー:66 kcal
糖質:0.1 g
タンパク質:13.4 g
脂質:0.9 g
✅比較実験
タコの下処理をする。
塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、しっかり水で洗い流す。ヌメリがなくなればOK。
以下の6パターンでBONIQで低温調理をする。
📌実験①45℃ 0:30(30分)
📌実験②45℃ 1:00(1時間)
📌実験③55℃ 0:30(30分)
📌実験④55℃ 1:00(1時間)
📌実験⑤65℃ 0:30(30分)
📌実験⑥65℃ 1:00(1時間)
BONIQ後はバッグごと全体を氷水に浸けて急冷する。
✅比較実験結果
📌実験①45℃ 30分
〝生〟感が強くジューシー。やや弾力があるが生のままよりも歯切れが良い。
📌実験②45℃ 1時間
「実験①45℃ 30分」と変わらない。
📌実験③55℃ 30分
プリっとジューシー。皮が赤みをほんのり帯びて見た目も良い。歯切れがとても良い。
📌実験④55℃ 1時間
「実験③55℃ 30分」よりもサクっとした食感。
📌実験⑤65℃ 30分
タコ全体にピンク色が行き渡る。~55℃のものよりも旨味が出ている。食感はやや弾力が出てきた。
📌実験⑥65℃ 1時間
「実験⑤65℃ 30分」よりも旨味が強く、煮たような味がする。むちっとした弾力はあるが、歯で容易に噛み切れる。
温度帯別にみると・・・
45℃の温度帯は生に近い食感と見た目でありながら、生のタコよりも歯切れが良い。
これは生のタコで調理する「たこわさ」等に向きそうだ。
55℃の温度帯はプリっとジューシーになり、皮にも若干赤みを帯びてくることから、カルパッチョやマリネに向きそう。
65℃となるとタコを煮た時の旨味を感じるようになり、味としては一番強く感じる。
煮物の最後に加えて〝やわらか煮〟のように食べるとよさそうに感じる。
✅作る際のポイント
タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。
タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。
下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。
低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。
BONIQ後はバッグごと氷水に浸けて芯までしっかり冷やします。
400gのタコを低温調理すると、100gほど水分として離水します。
食べる人数や使う用途によって、調理するタコの大きさを考慮してください。
✅作った感想
今回、生のタコを3つの温度帯と2つの調理時間で低温調理を行いましたが、どの温度帯もタコの見た目や食感、味に変化が出て、大変面白い結果になりました。
今回の実験で「タコは温度帯によって、食感だけでなく味も変わってくる」という特性が分かりました。
この実験結果を活かし、今後は生タコを低温調理でおいしくいただけるレシピを開発していきたいと思います。
✅BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
生の水ダコは100gあたり熱量は66kcal、たんぱく質が13.4g、糖質は0.1g、脂質は0.9g含んでいます。
数値から見る通り、タコは低糖質高たんぱく。脂質も申し分ないほどの少なさです。
また、タコは100g中830mgものタウリンを含みます。タウリンはスムーズな疲労回復を助けたり、アルコール分解の速度を早める働きがあります。
連勤で疲れた体を休める晩酌には、ぜひタコを使ったメニューをお召し上がりください。
タコはスーパーで生の状態で入手することは難しいかもしれませんが、産直アプリ等を使用すると見つけることができますよ。
今回は水ダコで実験しましたが、マダコでも同様の変化がみられると思います。
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chiho
秋鮭を一口サイズに切り、ガーリックソテーにしました♪
スパイスを効かせて香り良く。
レモンを絞っていただきます♡
ちなみに奥にぼんやり見えるのは、かぼちゃとブロッコリーのカレーマヨサラダ。
秋鮭と相性ぴったりです♪
chiho
手前から、さんまのアヒージョ・長芋とオクラのバター醤油焼き・ムール貝の白ワイン蒸し・器しか写ってないけどバゲットです。
秋に必ず食べる、さんまのアヒージョがオススメ!
塩焼きもいいけど、じっくり煮込めば骨まで食べれますよ♪
翌日は余ったオイルでパスタに♪
これも絶品です!
youko
ひき肉を出汁醤油で炒め炊くだけの簡単炊き込みごはん。
ごはんにひき肉の油と出汁醤油が染み込んで美味しい。
おこげがまた絶品なのです。
炊き込みごはんにすると、秋っぽくなるとは茶色いからかしら。。。
youko
今回はチャレンジメニュー。鮭フレークを炊き込みごはんにしてみました。
ただご飯にかけるよりも、格別においしい!炊き込んだ方が鮭の味に深みが増す感じがしました。
見た目もピンク色になるので、お弁当の彩りにもおすすめです。
♡RIEBE♡
こんにちは(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ
今日のお昼は久しぶりにタコパしました🐙( '-' 🐙 )タコチャン
ジュージュー焼いてる間、ヴェルちゃん´•ﻌ•`🐾はつぶらな瞳で食べたいアピールをしていました💦
ヴェルちゃんゴメンね💦
mako.M
ニンニクたっぷり🍆の焼き浸しはさっぱりなお味でいくらでも食べちゃいます👩🏻😋
タコとじゃがいも炒めもガーリックたっぷり😊
お野菜多目な我が家の食卓です
作るのは夫と半分づつ🍳( ◜ᴗ◝) (◜ᴗ◝ )🍆
たかこ
帰省 最後の日の夕飯
たこの唐揚げと
ホタテバター
ししゃも焼き
たこ…
切るの苦手だけど…
唐揚げは得意。(笑)
切った たこに しょうゆ、しょうが、料理酒をもみもみ…
片栗粉まぶして 揚げるだけで終わり❗️
低温調理器「BONIQ」
低温調理で作る「生タコ」比較実験🐙
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産地直送以外に手に入れることが難しい、生のタコ。
せっかく手に入れられたなら、素材の旨味を引き出す低温調理でおいしくやわらかく調理して、いただきたいですよね。
そこで、生のタコは何℃でどのような仕上がりになるのか❓
以下の6パターンで仕上がりの違いを比較実験しました。
①45℃ 30分
②45℃ 1時間
③55℃ 30分
④55℃ 1時間
⑤65℃ 30分
⑥65℃ 1時間
✅材料
<実験①~⑥>
・生食用水タコ(直径2~3cmの足。約400g) 各1本
・塩 大さじ1
✅1食分あたりの栄養素
カロリー:66 kcal
糖質:0.1 g
タンパク質:13.4 g
脂質:0.9 g
✅比較実験
タコの下処理をする。
塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、しっかり水で洗い流す。ヌメリがなくなればOK。
以下の6パターンでBONIQで低温調理をする。
📌実験①45℃ 0:30(30分)
📌実験②45℃ 1:00(1時間)
📌実験③55℃ 0:30(30分)
📌実験④55℃ 1:00(1時間)
📌実験⑤65℃ 0:30(30分)
📌実験⑥65℃ 1:00(1時間)
BONIQ後はバッグごと全体を氷水に浸けて急冷する。
✅比較実験結果
📌実験①45℃ 30分
〝生〟感が強くジューシー。やや弾力があるが生のままよりも歯切れが良い。
📌実験②45℃ 1時間
「実験①45℃ 30分」と変わらない。
📌実験③55℃ 30分
プリっとジューシー。皮が赤みをほんのり帯びて見た目も良い。歯切れがとても良い。
📌実験④55℃ 1時間
「実験③55℃ 30分」よりもサクっとした食感。
📌実験⑤65℃ 30分
タコ全体にピンク色が行き渡る。~55℃のものよりも旨味が出ている。食感はやや弾力が出てきた。
📌実験⑥65℃ 1時間
「実験⑤65℃ 30分」よりも旨味が強く、煮たような味がする。むちっとした弾力はあるが、歯で容易に噛み切れる。
温度帯別にみると・・・
45℃の温度帯は生に近い食感と見た目でありながら、生のタコよりも歯切れが良い。
これは生のタコで調理する「たこわさ」等に向きそうだ。
55℃の温度帯はプリっとジューシーになり、皮にも若干赤みを帯びてくることから、カルパッチョやマリネに向きそう。
65℃となるとタコを煮た時の旨味を感じるようになり、味としては一番強く感じる。
煮物の最後に加えて〝やわらか煮〟のように食べるとよさそうに感じる。
✅作る際のポイント
タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。
タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。
下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。
低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。
BONIQ後はバッグごと氷水に浸けて芯までしっかり冷やします。
400gのタコを低温調理すると、100gほど水分として離水します。
食べる人数や使う用途によって、調理するタコの大きさを考慮してください。
✅作った感想
今回、生のタコを3つの温度帯と2つの調理時間で低温調理を行いましたが、どの温度帯もタコの見た目や食感、味に変化が出て、大変面白い結果になりました。
今回の実験で「タコは温度帯によって、食感だけでなく味も変わってくる」という特性が分かりました。
この実験結果を活かし、今後は生タコを低温調理でおいしくいただけるレシピを開発していきたいと思います。
✅BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
生の水ダコは100gあたり熱量は66kcal、たんぱく質が13.4g、糖質は0.1g、脂質は0.9g含んでいます。
数値から見る通り、タコは低糖質高たんぱく。脂質も申し分ないほどの少なさです。
また、タコは100g中830mgものタウリンを含みます。タウリンはスムーズな疲労回復を助けたり、アルコール分解の速度を早める働きがあります。
連勤で疲れた体を休める晩酌には、ぜひタコを使ったメニューをお召し上がりください。
タコはスーパーで生の状態で入手することは難しいかもしれませんが、産直アプリ等を使用すると見つけることができますよ。
今回は水ダコで実験しましたが、マダコでも同様の変化がみられると思います。
低温調理器「BONIQ」
🍴低温調理で作る
🆕【55℃ 生活習慣病予防◎柔らか タコのセビーチェ】レシピ
https://boniq.jp/recipe/?p=26273
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「セビーチェ」とは南国ペルーで食べられている魚介を使ったマリネ料理です。
新鮮な生魚やタコなどを野菜とレモン果汁やライムの果汁で和えたシンプルな料理であり、素材の味や食感が活きます🐙
タコはゆですぎると噛み切るのが大変で、それこそマリネにすると、野菜は噛み切れるのにタコだけいつまでも口の中に残っている・・・ということになりかねません🤔
ところが、低温調理を施したタコは加熱されていながらもとってもやわらかく、プリっとした食感で容易に噛み切ることができます🤤
ゆでタコの欠点である「硬くて食べづらい」という点を克服できるタコの低温調理。
今後のタコの可能性は計り知れません❗️
✅栄養素/食
カロリー:78.6 kcal
タンパク質:5.4 g
糖質:3.6 g
脂質:4.4 g
✅材料(8人分)
・生食用水タコ 1本(300g)
※生食用で新鮮なもの。
・きゅうり 1本
・パプリカ(黄) 1/4個
・玉ねぎ(小) 1個
・ミニトマト 12個
・にんにく 1片
・塩 大さじ1
<A>
・レモン汁 大さじ2
・E.V.オリーブオイル 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・黒こしょう 適量
✅レシピ
1)BONIQをセット。食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。55℃ 1時間に設定する。
2)塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、水でしっかり洗い流す。ヌメリがなくなればOK。
3)フリーザーバックにタコを入れる。
4)BONIQが設定温度に達したらバッグを入れる(しっかり脱気&完全に沈めて、全体が湯せんに浸かるようにする)。
5)BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水に浸けて急冷する。
6)きゅうりは角切り、パプリカと玉ねぎは適度な長さの細切り、ミニトマトは半分にカットする。
にんにくはすりおろす。
7)芯まで完全に冷えたタコをフリーザーバッグから取り出し、一口サイズにカットする。
ボウルにタコ、きゅうり、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマト、にんにく、<A>の材料をすべて入れて和える。
冷蔵庫に入れて10分以上おき、冷やしながら味を馴染ませる。
器に盛り、黒こしょうを散らして出来上がり。
✅作る際のポイント
タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。
以前の比較実験「45℃~ 生タコ(水タコ)の低温調理 比較実験」で生のタコは何℃で調理するとおいしくできるのかを検証したところ、45℃ではジューシーでフレッシュ感がありながらサクッとした歯切れが楽しめ、55℃ではプリっとした食感で、赤みがかった皮の色が鮮やかになることがわかりました。
65℃では、タコ自体の旨味が出てより味が濃くなり、煮たような味わいを楽しむことができました。
今回のセビーチェレシピでは、プリッとした食感を楽しむとともにきれいなタコの赤みが視覚のアクセントになり、見た目の華やかさがアップするため55℃に設定しています。
タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。
下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。
低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。
BONIQ後はバッグごと氷水に浸けて芯までしっかり冷やします。
フリーザーバッグに残った汁は、セビーチェに加えると水っぽくなってしまうためここでは使用しませんが、ここにもタコの旨味が詰まっています。捨てずにみそ汁や煮物に活用してください。
✅BONIQ栄養士による栄養アドバイス
タコは低カロリーで脂質と糖質量が少ないうえに、高たんぱくな食材です。
鶏むね肉の皮無しと比べてみると、鶏むね肉の皮を取りぞいたものは100gで108cal、たんぱく質は22.3g、脂質は1.5g、糖質は0gとなり、タコのカロリーの低さがよくわかりますよね。
タコを低温調理すると水分が離水してタコは一回り小さくなりますが、この水分は捨てないように。
タコから染み出たアミノ酸(うまみ成分)が汁に溶け込んでいるので、煮物やスープなどに入れて使うようにしましょう。
ただ、塩分も含まれているので味実をしながら調味料を加えてみてください。
タコにはタウリンが100g中830mgと豊富に含まれており、タウリンは疲労回復やアルコール分解に役立つアミノ酸です。タウリンは水溶性なので、タコから出た水分を捨てるとせっかくのタウリンを捨ててしまうことに。
アミノ酸は旨味の素だけでなく、たんぱく質を構成する栄養素の中の一つなので無駄にせず摂取しましょう。