マンションリノベーション マンションインテリア ライティングダクトレールのフォトまとめ

concept シンプルなゾーニングとインテリアコーディネーションで、ホテルライクな生活を提案致しました。 もともと区切られていた二室を大きなリビングダイニングにし、壁面にはディスプレイが楽しめるダイナミックなオープン収納を設けました。 キッチンはあえてクローズタイプにし、収納・作業スペースを見せず、生活感を出さない様にしております。 主寝室は、ベッドヘッドにフォーカルポイントを作り、壁面をシックな色合いでまとめ、シンメトリックに家具を合わせることで、高級感をだしています。 また、横に通じるWICを大きめに作り、洋服だけでなく生活用品などもまとめて収納出来るよう計画しております。

concept 理想のイメージは、ご自身がご購入された60's～70'sの家具に合う空間でした。 そこで、内装はホワイトとシルバーで、家具の邪魔にならないようにシンプルに仕上げました。 大きなワンルームを中心にし、収納スペースも忘れず開放感のある間取りに。 リビングは、お昼は大空間に。夜には寝室として使えるようにに間仕切扉を設けております。 こちらも、部屋の雰囲気に合うように框部分はシルバーで、中はツインカーボで圧迫感のないようになっています。

築49年のマンションをハイユティリティな空間にリノベーション

ＴＯＴＯのユニットバス マンションリノベーションの際、浴室も交換。

リビングのアクセントウォール

アトリエ兼レッスンスタジオとして、間仕切りを取り払って、広々と利用可能。壁面には一面に収納。

対面キッチンを壁付けに位置変更をして、間仕切りを取り払った状態。

リノベーション前。間仕切りによってわけられていたキッチン、LDK。

引戸が完全に戸袋に引き込まれた状態です。 引戸は吊りレールで吊ってあるので、動作は軽いし、床に溝もありません。 また、垂れ壁や建具枠も設けていないので、このように開くと引戸の存在が見えなくなり、和室とリビングの空間が違和感なく繋がります。

リビング側から見た和室の引戸です。 これはすべて閉じた状態で、一番右は換気用の格子になっています。

ウォークインクローゼットです。 両サイドにハンガーパイプと棚があり、奥に鏡が貼ってあります。 また、ここは簡易な防音仕様になっていて、ヴァイオリンを弾く時はここに籠って演奏します。

この天井までの引き戸の奥にはウォークインクローゼットがあり、和室を介してリビングや中庭と繋がります。

こちら側は梁の奥に子供部屋と寝室があります。 障子で仕切ることにより、家の中心部でも明るさが確保されています。

この梁下の家具には下段に雑貨とＡＶ機器、中段にテレビ、上段に本、その上は飾り棚になっています。

腰壁収納の手前はダイニング部分の収納です。 この前にダイニングテーブルが置かれ、引き出されたところには炊飯器やトースターがのり、食事をしながら立つことなくご飯がよそえます。

この家は限られた予算の中で、断熱や収納家具にも重点を置いたので、キッチンはシンプルでリーズナブルなシステムキッチンを選び、リビングダイニングからはカウンターの家具で囲うようにしました。 背面にはカウンターと吊戸棚が設けられ、２列型のキッチンにしています。

以前は壁に囲われた窓のない暗いキッチンでしたが、壁を取り払い場所を移動したので、とても明るく、料理をしながら家の中を見渡せるようになりました。

ご主人の書斎です。 キッチンの並びに作られ、横には本棚、背後はクローゼットになっています。

小上がりの上のダイニングスペースです。 シナ合板で製作した座卓の下の床を外すと、掘りごたつになります。

この家は１つの壁をピンク色の漆喰で仕上げました。 心理カウンセラーのクライアントさんによると、子宮の色は人の心を落ち着かせる効果があるということで、いくつか色のサンプルを左官屋さんに作ってもらってから選びました。 シナ合板で作ったカウンター収納やパインのフローチング材ともマッチしています。

この家はワンルームに近いプランなので、ベッドルームという部屋はなく、ベッドは部屋のコーナーに置かれます。 そこの壁も癒される色の漆喰で連続し、一部掘り込んだ部分に間接照明を入れました。

ダイニング側から見たキッチンカウンターです。 キッチン側から見ると床が上がっているので、普通の椅子に座って食事をとることができます。

キッチン水栓はグースネックで使いやすいグローエを使用。 浄水器（整水器）は目立たないように背の低いTOTOの物を使用。 シンクは大きめの物をカウンターと同じ材で制作し、段差等も設けていないためゴミや汚れが溜まることも少なく、お手入れも簡単です。

この家のコンロにはＩＨを採用。 魚焼きグリルは必要なく、ガラストップの縁などもないシンプルな形状のものを採用。 こちらも余計な凹凸がないのでお手入れも簡単です。

ペニンシュラ型のＬ型キッチンは、左奥にＩＨヒーターを設けています。 キッチン天板にはコーリアンを用い、シンクもつなぎ目なく一体で制作しています。

心を落ち着かせる色の調合した漆喰壁とパイン材のフローリング、シナ合板の造作家具による空間。

正面はリビング空間です。 といっても、この家は壁で仕切られているわけではなく、引き戸や腰壁でゆるく仕切られているので、この辺りがリビングといった感じです。 正面の壁は西側で、西日もきついことから、壁には断熱材を施し、窓は熱線反射ガラスを用いたインナーサッシを設けています。

和室からウォークインクローゼットに通じる出入り口です。 上部を扇形アーチにして、茶道口のような佇まいにしています。

和室の壁は砂漆喰仕上げ、天井は紙クロス、床は畳です。 中央には陶器のソケットのレフ球をぶら下げました。

神奈川県の大倉山に建つ環境の良いマンションのリノベーション。 ベランダの先にはマンション共有の中庭があり、季節による葉の色の移ろいや水の流れる音が楽しめます。 リノベーションでは、メイン動線の他に中庭まで抜ける裏動線も作り、日の光や風の流れを確保すると共に、回遊性や視線の抜けも重視しました。

和室の先にはリビングがあり、大きな引き戸と格子で仕切られます。 引き戸を閉めていても空気が流れ、視線は中に入ってこないのでプライバシーは保たれます。

キッチンの奥のパントリーを抜けると、洗面脱衣室に行きます。 玄関を入って左に曲がっても行ける場所です。 大きな梁の下には三面鏡になったキャビネットを設置して上下を間接照明で照らし、照らされている部分にはピンク系のガラスモザイクタイルを貼っています。 洗面カウンターは通常のテーブルの高さにして、椅子に座りながらお化粧をしやすくしています。

洗面脱衣室の先は強化ガラスで仕切られたバスルームです。 床にはコルクタイル、壁にはタイルを貼りました。 床のコルクタイルは柔らかくて冬も冷たくなく、ワインの栓にもなるように意外と水にも強いので、おすすめの床材です。

このバスタブは鋼板ホーロー製です。 寝ながらお湯につかる浅い洋バスのタイプで、本当に寝てしまうようです。 また、幅も広くはなく浅いので、かなりの節水にもなります。 水に演色性の高いライトを当てているので、水は綺麗に青く光り、水面を揺らすとキラキラと輝きます。

こちらはトイレのドアです。 下に小さな穴を空け、吸気口代わりにすると共に中の電気がついているのかの確認ができます。

トイレには小さな手洗器と間接照明を兼ねたトイレットペーパー収納を設けました。

トイレは狭めなので、コンパクトなタンクレスの便器を使い、左にコンパクトな手洗器、右に紙巻器とトイレリモコンを設置し、入口の壁は手洗器側から斜めに広げています。

夕方、玄関を入ってからリビングルーム方面を見たところ。 高層マンションなので、床がそのまま空へと抜けます。

引越し後の夜の部屋の様子です。 ソファやいすなどが置かれ、ベッド横のニッチからやさしく光が漏れています。

リビングは天井を高くとってスッキリ見せるため間接照明、ダイニングは少し陰影をつけて手元が明るくなるようにダウンライト、キッチンは手暗がりが出来ないようにスポットライトで照らしています。